浅田真央復帰初戦、ジャパンオープン2015 [フィギュアスケート]
行ってきました!
浅田真央ちゃんの復帰戦!
さいたまスーパーアリーナで開催されたジャパンオープン2015です。
会場で真央ちゃんがお出迎え。
入場だけで、人、人、人。
ようやく入れましたが、二階席の更に後ろの方でした。
私は勝手に豆粒席と読んでいましたが、お隣のおばさまが話しかけきて
「凄い米粒ね」と意気投合。
会場内は撮影できないので写真はありません。
このブログはフィギュアスケートも書くことにしていますが、忘れないうちに真央ちゃんのことを今日は書きたいと思います。
ピンクのジャージが可愛いチームジャパンの四人の中でも、最年長でキャプテン的な役割の真央さん。
とても時間の流れを感じます。
このジャパンオープンは、キスアンドクライでお祭りなのが楽しいのですが、今日の席は見られない場所で残念でした。
男子の最終滑走、宇野昌磨君が鮮烈な演技と得点を見せた後、いよいよ女子が始まりました。
6分間練習のためにリンクサイドに現れる真央ちゃん。
周囲は一斉に双眼鏡で、真央ちゃんの新衣装をチェック!
インタビューで好きな色だと言っていたので、紫かピンクと思っていたら、紫でした。
演目は蝶々夫人なので、着物風の衣装。
6分間がいよいよ始まると、その進化を目の当たりにすることになりました。
このさいたまスーパーアリーナでは、ソチ五輪直後の2014年3月世界選手権でも真央ちゃんは滑ってます。
その時は世界歴代最高得点を出して、優勝しました。
その時も、ソチ五輪より上手くなっていることに驚愕したのですが、更に上手くなっていました!
まず、ジャンプには助走が必要ですが明らかに短くなっていました。
6分間は、ジャンプ軌道に入っていても、人との接触を避けるためにジャンプを思うように練習できないことがあります。
特にソチ五輪シーズンは、周りが見えていないロシア娘っ子たちと接触しそうになっていたのを、何度か見ました。
しかし、今回はジャンプを練習するタイミングがとても上手くいっているように思いました。
6分間練習では、選手一人一人の名前がコールされます。
浅田真央ちゃんの名前がコールされた瞬間に吹き上がる歓声の凄いこと!
一つ一つ、ジャンプの確認の順番は今まで通り。
最後は3Aを一度跳んで確認終了!
一流選手には、集中のためのルーティンワークがあると言いますが、かこのジャンプを跳ぶ順番もルーティンワークの一つかもしれません。
そして、本番。
何か色々と書くことあるはずなのですが、書けません。
想像を超えた進化でした、としか。
6分間練習よりは少し慎重な滑りでした。
トリプルアクセル。
ソチ五輪の演技は伝説ですが、あれすら凌駕する高さ、幅、入りのスピード、全てが上です。
着氷こそ堪えた感じにはなりましたが、真央ちゃん史上最高のアクセルは、今跳べるようになっていると思われます。
更に驚くべきことは、年齢としては引退していてもおかしくないにも関わらず、他のジャンプも進化していること。
最も進化したのは、表現力でしょうか。
表現力という言葉で片付けていいのか、そんな疑問も感じる凄みがありました。
心技体が揃い始めた時に表せるものがあるのだろうな、と。
優勝インタビューでは、休養期間について「凄く大切なパワーチャージの時間だった」と言っていました。
確かに、真央ちゃんは誰もが逃げ出すことで有名な練習の鬼タラソワコーチからも「休め」と言われる人物。
ソチ五輪直前には、腰痛で思うような練習もできなくなっていました。
休んだことで、心も体も軽くなって、何か「吹っ切った」ような爽快さを今の真央ちゃんには感じます。
小さなミスがありましたが、そのリカバリーに後半に3回転3回転を跳ぼうとしたそうです。
そんなチャレンジングな気持ちも戻ってきたこと、ファンとして嬉しい限りです。
これからの滑りが楽しみです。
真央ちゃんのことを少しでも興味がわいた方には、こちらの本をオススメいたします。
真央ちゃんの生まれた頃から、バンクーバー五輪直後のシーズンまでを書いたものです。
きちんとした取材と読みやすい文章で書かれています。
初版に間違いではないかと思われる部分があったので、出版社に質問したことがあるんですが、とても丁寧に対応してくださいました。
浅田真央ちゃんが好きです宣言
http://chocolatesouffle.blog.so-net.ne.jp/2015-08-28
浅田真央ちゃんの復帰戦!
さいたまスーパーアリーナで開催されたジャパンオープン2015です。
会場で真央ちゃんがお出迎え。
入場だけで、人、人、人。
ようやく入れましたが、二階席の更に後ろの方でした。
私は勝手に豆粒席と読んでいましたが、お隣のおばさまが話しかけきて
「凄い米粒ね」と意気投合。
会場内は撮影できないので写真はありません。
このブログはフィギュアスケートも書くことにしていますが、忘れないうちに真央ちゃんのことを今日は書きたいと思います。
ピンクのジャージが可愛いチームジャパンの四人の中でも、最年長でキャプテン的な役割の真央さん。
とても時間の流れを感じます。
このジャパンオープンは、キスアンドクライでお祭りなのが楽しいのですが、今日の席は見られない場所で残念でした。
男子の最終滑走、宇野昌磨君が鮮烈な演技と得点を見せた後、いよいよ女子が始まりました。
6分間練習のためにリンクサイドに現れる真央ちゃん。
周囲は一斉に双眼鏡で、真央ちゃんの新衣装をチェック!
インタビューで好きな色だと言っていたので、紫かピンクと思っていたら、紫でした。
演目は蝶々夫人なので、着物風の衣装。
6分間がいよいよ始まると、その進化を目の当たりにすることになりました。
このさいたまスーパーアリーナでは、ソチ五輪直後の2014年3月世界選手権でも真央ちゃんは滑ってます。
その時は世界歴代最高得点を出して、優勝しました。
その時も、ソチ五輪より上手くなっていることに驚愕したのですが、更に上手くなっていました!
まず、ジャンプには助走が必要ですが明らかに短くなっていました。
6分間は、ジャンプ軌道に入っていても、人との接触を避けるためにジャンプを思うように練習できないことがあります。
特にソチ五輪シーズンは、周りが見えていないロシア娘っ子たちと接触しそうになっていたのを、何度か見ました。
しかし、今回はジャンプを練習するタイミングがとても上手くいっているように思いました。
6分間練習では、選手一人一人の名前がコールされます。
浅田真央ちゃんの名前がコールされた瞬間に吹き上がる歓声の凄いこと!
一つ一つ、ジャンプの確認の順番は今まで通り。
最後は3Aを一度跳んで確認終了!
一流選手には、集中のためのルーティンワークがあると言いますが、かこのジャンプを跳ぶ順番もルーティンワークの一つかもしれません。
そして、本番。
何か色々と書くことあるはずなのですが、書けません。
想像を超えた進化でした、としか。
6分間練習よりは少し慎重な滑りでした。
トリプルアクセル。
ソチ五輪の演技は伝説ですが、あれすら凌駕する高さ、幅、入りのスピード、全てが上です。
着氷こそ堪えた感じにはなりましたが、真央ちゃん史上最高のアクセルは、今跳べるようになっていると思われます。
更に驚くべきことは、年齢としては引退していてもおかしくないにも関わらず、他のジャンプも進化していること。
最も進化したのは、表現力でしょうか。
表現力という言葉で片付けていいのか、そんな疑問も感じる凄みがありました。
心技体が揃い始めた時に表せるものがあるのだろうな、と。
優勝インタビューでは、休養期間について「凄く大切なパワーチャージの時間だった」と言っていました。
確かに、真央ちゃんは誰もが逃げ出すことで有名な練習の鬼タラソワコーチからも「休め」と言われる人物。
ソチ五輪直前には、腰痛で思うような練習もできなくなっていました。
休んだことで、心も体も軽くなって、何か「吹っ切った」ような爽快さを今の真央ちゃんには感じます。
小さなミスがありましたが、そのリカバリーに後半に3回転3回転を跳ぼうとしたそうです。
そんなチャレンジングな気持ちも戻ってきたこと、ファンとして嬉しい限りです。
これからの滑りが楽しみです。
真央ちゃんのことを少しでも興味がわいた方には、こちらの本をオススメいたします。
真央ちゃんの生まれた頃から、バンクーバー五輪直後のシーズンまでを書いたものです。
きちんとした取材と読みやすい文章で書かれています。
初版に間違いではないかと思われる部分があったので、出版社に質問したことがあるんですが、とても丁寧に対応してくださいました。
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浅田真央ちゃんが好きです宣言
http://chocolatesouffle.blog.so-net.ne.jp/2015-08-28
2015-10-03 23:36
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