祝 浅田真央ちゃん復帰戦優勝!! [フィギュアスケート]
みなさんご察しの通り、昨日一昨日と真央ちゃんの試合映像を繰り返し見ていましたら、日付が変わっておりました!
真央ちゃん、本当に素晴らしかった!
ここから、私の心に思っていたことを炸裂させていただきますが、ご了承くださいませ。
まず、今回のジャッジ陣、かなり不安なメンツでした。
なぜなら、ジャンプの回転不足などを判定する「テクニカルスペシャリスト」と呼ばれるジャッジが、日本人だったからです。
(ジャッジは何人もいて色んな役割があります。ジャッジの中でも、重要な役割の方もいます)
普通は、日本人だったら良い採点になるだろうな、と思いますよね?
例えば、2014年ソチ五輪の「テクニカルスペシャリスト」はロシア人でした。
今回の日本人ジャッジの方は、2位に入った本郷理華ちゃんのコーチ、長久保さんの元教え子との話があります。
彼らも人間ですから、人脈がものをいう世界ではありますけど。
予感は見事に的中!
真央ちゃんのショートプログラムは、完璧でした。
バンクーバー五輪当時の男子金メダリストより難しいジャンプ構成になっています。
この出来が浅田真央ではなかったら、80点以上出ていたことは確実、と思います。
3A以外に、3回転3回転はセカンドジャンプで回転不足との判定がされましたが、これが回転不足であれば他にもとられるべき選手がいました。
最後のルッツジャンプ、3回転の中では2番目に難しいジャンプです。
ルッツとフリップジャンプは、跳ぶ時のエッジの角度が問題になるジャンプですが、真央ちゃんは「e」という判定を受けました。
これは、エッジが重度な間違えだという判定です。
これも真央ちゃんが「e」なら、他にもエッジエラーをとられるべき人はいました。
海外の解説者だと良くわかるのですが、ショートプログラムが終わった時点で、みんな「世界最高得点の更新がなされるだろう」という空気に満たされていました。
しかし、結果は71.73。
世界最高得点は真央ちゃんがもっている78.66。
中国の会場ではブーイングが起き、解説者たちは「ふざけてる」といった感じでした。
でも、荒川静香さんはそういうことを一言も言わないですね。
彼女は解説者として非常に不評です。
荒川さんはスケート連盟の副会長さんですから、ジャッジに「何故、浅田真央のジャンプが認められていないか」の説明を求めるのがお仕事です。
でも、多分彼女はやらないだろうなー、というのもあり、荒川さんは連盟理事の存在意義にも疑問を持たれます。
得点を見た真央ちゃんが
「最高得点っていくつでしたっけ?」
と佐藤コーチに言うと
「あなたが持ってるんでしょ」
というやり取りがあって、和みました。
デイリースポーツさんから
次の日のフリープログラム。
真央ちゃんは見事な3Aを跳びました。
しかし、次の3回転3回転はセカンドジャンプ後に転倒。
私には、少しジャンプ前のタイミングがズレているように見えました。
この転倒はかなり痛そうで、次のルッツジャンプへ行く助走がいつもより明らかに遅かったです。
そのため、途中で回転がほどけて2回転に。
この日のフリーの出来は、真央ちゃん自身も納得いくものではなかったようです。
この試合を分析したとある国際ジャッジの方は「前日のショートプログラムで、3回転3回転で回転不足を、ルッツでエラー判定をとられた影響」とされていました。
私もその通りだと思っております。
以前にも似たようなことがありました。
それは2013年福岡で開催されたグランプリファイナルでのこと。
この試合は、ソチ五輪前の最後の国際大会であるため、大変重要な試合でした。
ショートプログラムで快心の3Aを跳んだ真央ちゃん。観客もこれは!と思ったのに、ジャッジの判定は回転不足でした。
そしてフリープログラムが始まる前、試合のたびにジャッジが紹介がされます。
とあるジャッジが紹介された時です。
「天野帰れ!」
という大きな声の後、観客みんなが拍手をして同意したのです。
この天野という方は「テクニカルスペシャリスト」で、前日のショートプログラムで真央ちゃんの3Aに回転不足と判定した方でした。
ただ、この天野さんはこういう判定が真央ちゃんに対してよくありました。
海外でも有名でナチスやヒトラーに例えて言う人までいるほど、酷かったのです。
長年の観客の不満が遂に爆発した瞬間でした。
私も同じ気持ちでいたので、会場内で大きな拍手をいたしました。
この試合から、真央ちゃんは調子を落とします。
自身も観客も世界中の解説者も完璧!と思ったトリプルアクセルが認められなかったのですから、これが心理的に影響しないはずはありません。
結局、練習のし過ぎで、腰痛が悪化していたという話があります。
ソチ五輪の前、佐藤コーチが「腰痛であまり練習が出来なかった」という話をしたという記事がどこかに出ていた記憶があります。
でも、骨折していても優勝しない限りには、怪我を公表しない真央ちゃんは何も言いませんでしたね。
私はブログでこういうことを書くのは、最初は迷いがありました。
「真央ちゃん優勝!やったー!」と喜びだけを書くこともできます。
でも、真央ちゃんとともに10年以上見てきたフィギュアスケートの世界は、政治的な魑魅魍魎がウジャウジャと溢れる世界だと、痛感してきました。
私がフィギュアスケートを見るきっかけになったフィリップ・キャンデロロさんは「国際フィギュアスケート連盟はマフィア」と仰られたとか。
だから、真央ちゃんが復帰した時には知ってもらうために、小さな声でもいいからアクションを起こしたい!と思ったのです。
今回、私が書いたことは事実を並べたにすぎません。
私とは違う感じたをする方もたくさんいるでしょう。
今回の「KAWAI MASAKO」さんは第2の「天野」さんになるのか、注目して行きたいと思います。
でも、まずは「素敵なあなた」の真央ちゃんが「無敵」になることを願って。
練習をし過ぎないで、うまくいきますように。
真央ちゃん、本当に素晴らしかった!
ここから、私の心に思っていたことを炸裂させていただきますが、ご了承くださいませ。
まず、今回のジャッジ陣、かなり不安なメンツでした。
なぜなら、ジャンプの回転不足などを判定する「テクニカルスペシャリスト」と呼ばれるジャッジが、日本人だったからです。
(ジャッジは何人もいて色んな役割があります。ジャッジの中でも、重要な役割の方もいます)
普通は、日本人だったら良い採点になるだろうな、と思いますよね?
例えば、2014年ソチ五輪の「テクニカルスペシャリスト」はロシア人でした。
今回の日本人ジャッジの方は、2位に入った本郷理華ちゃんのコーチ、長久保さんの元教え子との話があります。
彼らも人間ですから、人脈がものをいう世界ではありますけど。
予感は見事に的中!
真央ちゃんのショートプログラムは、完璧でした。
バンクーバー五輪当時の男子金メダリストより難しいジャンプ構成になっています。
この出来が浅田真央ではなかったら、80点以上出ていたことは確実、と思います。
3A以外に、3回転3回転はセカンドジャンプで回転不足との判定がされましたが、これが回転不足であれば他にもとられるべき選手がいました。
最後のルッツジャンプ、3回転の中では2番目に難しいジャンプです。
ルッツとフリップジャンプは、跳ぶ時のエッジの角度が問題になるジャンプですが、真央ちゃんは「e」という判定を受けました。
これは、エッジが重度な間違えだという判定です。
これも真央ちゃんが「e」なら、他にもエッジエラーをとられるべき人はいました。
海外の解説者だと良くわかるのですが、ショートプログラムが終わった時点で、みんな「世界最高得点の更新がなされるだろう」という空気に満たされていました。
しかし、結果は71.73。
世界最高得点は真央ちゃんがもっている78.66。
中国の会場ではブーイングが起き、解説者たちは「ふざけてる」といった感じでした。
でも、荒川静香さんはそういうことを一言も言わないですね。
彼女は解説者として非常に不評です。
荒川さんはスケート連盟の副会長さんですから、ジャッジに「何故、浅田真央のジャンプが認められていないか」の説明を求めるのがお仕事です。
でも、多分彼女はやらないだろうなー、というのもあり、荒川さんは連盟理事の存在意義にも疑問を持たれます。
得点を見た真央ちゃんが
「最高得点っていくつでしたっけ?」
と佐藤コーチに言うと
「あなたが持ってるんでしょ」
というやり取りがあって、和みました。
デイリースポーツさんから
次の日のフリープログラム。
真央ちゃんは見事な3Aを跳びました。
しかし、次の3回転3回転はセカンドジャンプ後に転倒。
私には、少しジャンプ前のタイミングがズレているように見えました。
この転倒はかなり痛そうで、次のルッツジャンプへ行く助走がいつもより明らかに遅かったです。
そのため、途中で回転がほどけて2回転に。
この日のフリーの出来は、真央ちゃん自身も納得いくものではなかったようです。
この試合を分析したとある国際ジャッジの方は「前日のショートプログラムで、3回転3回転で回転不足を、ルッツでエラー判定をとられた影響」とされていました。
私もその通りだと思っております。
以前にも似たようなことがありました。
それは2013年福岡で開催されたグランプリファイナルでのこと。
この試合は、ソチ五輪前の最後の国際大会であるため、大変重要な試合でした。
ショートプログラムで快心の3Aを跳んだ真央ちゃん。観客もこれは!と思ったのに、ジャッジの判定は回転不足でした。
そしてフリープログラムが始まる前、試合のたびにジャッジが紹介がされます。
とあるジャッジが紹介された時です。
「天野帰れ!」
という大きな声の後、観客みんなが拍手をして同意したのです。
この天野という方は「テクニカルスペシャリスト」で、前日のショートプログラムで真央ちゃんの3Aに回転不足と判定した方でした。
ただ、この天野さんはこういう判定が真央ちゃんに対してよくありました。
海外でも有名でナチスやヒトラーに例えて言う人までいるほど、酷かったのです。
長年の観客の不満が遂に爆発した瞬間でした。
私も同じ気持ちでいたので、会場内で大きな拍手をいたしました。
この試合から、真央ちゃんは調子を落とします。
自身も観客も世界中の解説者も完璧!と思ったトリプルアクセルが認められなかったのですから、これが心理的に影響しないはずはありません。
結局、練習のし過ぎで、腰痛が悪化していたという話があります。
ソチ五輪の前、佐藤コーチが「腰痛であまり練習が出来なかった」という話をしたという記事がどこかに出ていた記憶があります。
でも、骨折していても優勝しない限りには、怪我を公表しない真央ちゃんは何も言いませんでしたね。
私はブログでこういうことを書くのは、最初は迷いがありました。
「真央ちゃん優勝!やったー!」と喜びだけを書くこともできます。
でも、真央ちゃんとともに10年以上見てきたフィギュアスケートの世界は、政治的な魑魅魍魎がウジャウジャと溢れる世界だと、痛感してきました。
私がフィギュアスケートを見るきっかけになったフィリップ・キャンデロロさんは「国際フィギュアスケート連盟はマフィア」と仰られたとか。
だから、真央ちゃんが復帰した時には知ってもらうために、小さな声でもいいからアクションを起こしたい!と思ったのです。
今回、私が書いたことは事実を並べたにすぎません。
私とは違う感じたをする方もたくさんいるでしょう。
今回の「KAWAI MASAKO」さんは第2の「天野」さんになるのか、注目して行きたいと思います。
でも、まずは「素敵なあなた」の真央ちゃんが「無敵」になることを願って。
練習をし過ぎないで、うまくいきますように。
浅田真央復帰初戦、ジャパンオープン2015 [フィギュアスケート]
行ってきました!
浅田真央ちゃんの復帰戦!
さいたまスーパーアリーナで開催されたジャパンオープン2015です。
会場で真央ちゃんがお出迎え。
入場だけで、人、人、人。
ようやく入れましたが、二階席の更に後ろの方でした。
私は勝手に豆粒席と読んでいましたが、お隣のおばさまが話しかけきて
「凄い米粒ね」と意気投合。
会場内は撮影できないので写真はありません。
このブログはフィギュアスケートも書くことにしていますが、忘れないうちに真央ちゃんのことを今日は書きたいと思います。
ピンクのジャージが可愛いチームジャパンの四人の中でも、最年長でキャプテン的な役割の真央さん。
とても時間の流れを感じます。
このジャパンオープンは、キスアンドクライでお祭りなのが楽しいのですが、今日の席は見られない場所で残念でした。
男子の最終滑走、宇野昌磨君が鮮烈な演技と得点を見せた後、いよいよ女子が始まりました。
6分間練習のためにリンクサイドに現れる真央ちゃん。
周囲は一斉に双眼鏡で、真央ちゃんの新衣装をチェック!
インタビューで好きな色だと言っていたので、紫かピンクと思っていたら、紫でした。
演目は蝶々夫人なので、着物風の衣装。
6分間がいよいよ始まると、その進化を目の当たりにすることになりました。
このさいたまスーパーアリーナでは、ソチ五輪直後の2014年3月世界選手権でも真央ちゃんは滑ってます。
その時は世界歴代最高得点を出して、優勝しました。
その時も、ソチ五輪より上手くなっていることに驚愕したのですが、更に上手くなっていました!
まず、ジャンプには助走が必要ですが明らかに短くなっていました。
6分間は、ジャンプ軌道に入っていても、人との接触を避けるためにジャンプを思うように練習できないことがあります。
特にソチ五輪シーズンは、周りが見えていないロシア娘っ子たちと接触しそうになっていたのを、何度か見ました。
しかし、今回はジャンプを練習するタイミングがとても上手くいっているように思いました。
6分間練習では、選手一人一人の名前がコールされます。
浅田真央ちゃんの名前がコールされた瞬間に吹き上がる歓声の凄いこと!
一つ一つ、ジャンプの確認の順番は今まで通り。
最後は3Aを一度跳んで確認終了!
一流選手には、集中のためのルーティンワークがあると言いますが、かこのジャンプを跳ぶ順番もルーティンワークの一つかもしれません。
そして、本番。
何か色々と書くことあるはずなのですが、書けません。
想像を超えた進化でした、としか。
6分間練習よりは少し慎重な滑りでした。
トリプルアクセル。
ソチ五輪の演技は伝説ですが、あれすら凌駕する高さ、幅、入りのスピード、全てが上です。
着氷こそ堪えた感じにはなりましたが、真央ちゃん史上最高のアクセルは、今跳べるようになっていると思われます。
更に驚くべきことは、年齢としては引退していてもおかしくないにも関わらず、他のジャンプも進化していること。
最も進化したのは、表現力でしょうか。
表現力という言葉で片付けていいのか、そんな疑問も感じる凄みがありました。
心技体が揃い始めた時に表せるものがあるのだろうな、と。
優勝インタビューでは、休養期間について「凄く大切なパワーチャージの時間だった」と言っていました。
確かに、真央ちゃんは誰もが逃げ出すことで有名な練習の鬼タラソワコーチからも「休め」と言われる人物。
ソチ五輪直前には、腰痛で思うような練習もできなくなっていました。
休んだことで、心も体も軽くなって、何か「吹っ切った」ような爽快さを今の真央ちゃんには感じます。
小さなミスがありましたが、そのリカバリーに後半に3回転3回転を跳ぼうとしたそうです。
そんなチャレンジングな気持ちも戻ってきたこと、ファンとして嬉しい限りです。
これからの滑りが楽しみです。
真央ちゃんのことを少しでも興味がわいた方には、こちらの本をオススメいたします。
真央ちゃんの生まれた頃から、バンクーバー五輪直後のシーズンまでを書いたものです。
きちんとした取材と読みやすい文章で書かれています。
初版に間違いではないかと思われる部分があったので、出版社に質問したことがあるんですが、とても丁寧に対応してくださいました。
浅田真央ちゃんが好きです宣言
http://chocolatesouffle.blog.so-net.ne.jp/2015-08-28
浅田真央ちゃんの復帰戦!
さいたまスーパーアリーナで開催されたジャパンオープン2015です。
会場で真央ちゃんがお出迎え。
入場だけで、人、人、人。
ようやく入れましたが、二階席の更に後ろの方でした。
私は勝手に豆粒席と読んでいましたが、お隣のおばさまが話しかけきて
「凄い米粒ね」と意気投合。
会場内は撮影できないので写真はありません。
このブログはフィギュアスケートも書くことにしていますが、忘れないうちに真央ちゃんのことを今日は書きたいと思います。
ピンクのジャージが可愛いチームジャパンの四人の中でも、最年長でキャプテン的な役割の真央さん。
とても時間の流れを感じます。
このジャパンオープンは、キスアンドクライでお祭りなのが楽しいのですが、今日の席は見られない場所で残念でした。
男子の最終滑走、宇野昌磨君が鮮烈な演技と得点を見せた後、いよいよ女子が始まりました。
6分間練習のためにリンクサイドに現れる真央ちゃん。
周囲は一斉に双眼鏡で、真央ちゃんの新衣装をチェック!
インタビューで好きな色だと言っていたので、紫かピンクと思っていたら、紫でした。
演目は蝶々夫人なので、着物風の衣装。
6分間がいよいよ始まると、その進化を目の当たりにすることになりました。
このさいたまスーパーアリーナでは、ソチ五輪直後の2014年3月世界選手権でも真央ちゃんは滑ってます。
その時は世界歴代最高得点を出して、優勝しました。
その時も、ソチ五輪より上手くなっていることに驚愕したのですが、更に上手くなっていました!
まず、ジャンプには助走が必要ですが明らかに短くなっていました。
6分間は、ジャンプ軌道に入っていても、人との接触を避けるためにジャンプを思うように練習できないことがあります。
特にソチ五輪シーズンは、周りが見えていないロシア娘っ子たちと接触しそうになっていたのを、何度か見ました。
しかし、今回はジャンプを練習するタイミングがとても上手くいっているように思いました。
6分間練習では、選手一人一人の名前がコールされます。
浅田真央ちゃんの名前がコールされた瞬間に吹き上がる歓声の凄いこと!
一つ一つ、ジャンプの確認の順番は今まで通り。
最後は3Aを一度跳んで確認終了!
一流選手には、集中のためのルーティンワークがあると言いますが、かこのジャンプを跳ぶ順番もルーティンワークの一つかもしれません。
そして、本番。
何か色々と書くことあるはずなのですが、書けません。
想像を超えた進化でした、としか。
6分間練習よりは少し慎重な滑りでした。
トリプルアクセル。
ソチ五輪の演技は伝説ですが、あれすら凌駕する高さ、幅、入りのスピード、全てが上です。
着氷こそ堪えた感じにはなりましたが、真央ちゃん史上最高のアクセルは、今跳べるようになっていると思われます。
更に驚くべきことは、年齢としては引退していてもおかしくないにも関わらず、他のジャンプも進化していること。
最も進化したのは、表現力でしょうか。
表現力という言葉で片付けていいのか、そんな疑問も感じる凄みがありました。
心技体が揃い始めた時に表せるものがあるのだろうな、と。
優勝インタビューでは、休養期間について「凄く大切なパワーチャージの時間だった」と言っていました。
確かに、真央ちゃんは誰もが逃げ出すことで有名な練習の鬼タラソワコーチからも「休め」と言われる人物。
ソチ五輪直前には、腰痛で思うような練習もできなくなっていました。
休んだことで、心も体も軽くなって、何か「吹っ切った」ような爽快さを今の真央ちゃんには感じます。
小さなミスがありましたが、そのリカバリーに後半に3回転3回転を跳ぼうとしたそうです。
そんなチャレンジングな気持ちも戻ってきたこと、ファンとして嬉しい限りです。
これからの滑りが楽しみです。
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真央ちゃんの生まれた頃から、バンクーバー五輪直後のシーズンまでを書いたものです。
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浅田真央ちゃんが好きです宣言
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