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子供を伸ばす「叱る」と「ほめる」の黄金バランス [日記]

2歳前後になると、イヤイヤ期やってきますよね?
例にもれず、我が家もやってきましたよ。

私も疲れてしまって、怒鳴ってしまったこと、多々あります。
でも、怒鳴ると親も子供もパニックなので、正直いいことないです。

怒鳴ることがあるたびに、私は泣いてしまいました。
慣れない育児と睡眠不足に、分かってくれない子供というストレスがさらに加わって、キャパオーバーになりやすくなっていました。

健康な人なら気持ちに余裕が持てる人が多いと思うんです。
我が子の場合、生まれた時から昼寝も少ないし、夜中は頻繁に起きるし、毎日毎日寝不足で疲れ果てていました。

それでも赤ちゃんの時は、ちょっとした悪戯も我儘も可愛いで済んでいました。
ただ、男の子の割には口が達者で、口ごたえが凄く、変な知恵はよくまわる子でした。

疲れ果てていました。

多分、相当疲れた顔をしていたんだと思います。

ある日、幼児教室の先生に言われました。

「叱る3割、褒める7割」

褒めるだけでもだめだし、叱るだけでもだめ。
ただし、叱るのは怒るのとは違う。
子供の目を見て、少し低い声で叱る。

私はこの先生の言葉に少し救われた気がしました。

この幼児教室に通う前、別の教室に通っていたことがあったんです。
そこでは「叱らない育児」をあげていました。
そこで、何か違和感を感じてやめることにしたんですが、その時の「叱ってはいけない」というインプットがあったために、変な罪悪感を感じていました。

でも、イヤイヤ期を含めてしつけには、何事も「これはいけないこと。なぜなら…」ということを、毎度立ち止まっては話し合わなければなりません。
そして、その約束事が出来た時にはとにかく褒める。
そうした達成感の積み重ねが子供の人格を作っていく。

やっぱりそれでいいんだな、と思えたんです。
「叱ってはダメ」という言葉に苦しめられていたことから、解放されました。

ちなみに、この良い言葉をくれた幼児教室の先生は、保育士の資格がある方です。
子供がいることで短い勤務が難しく、こうした幼児教室で働いているようなんですね。

今は迷うことなく叱るべき時に叱り、大袈裟なくらい褒めています。
我が子はちょっとずつ何事にも「できる、やりたい」気持ちを強く持てるようになってきました。

相変わらず、口は達者で、理論的で、腹立たしいこと一杯ですが。

何で、今日はこんな記事を書いたかというと、昼間ちょっと叱りすぎたんですよね。
明日は沢山、褒めてあげてバランスをとらないと。
自戒の意もこめて書きました。

ふと、考えました。
何だか、大人の男性も似ているような。
結構繊細で、注意し過ぎるといけないし、基本的には褒めていないとモチベーションが上がらない。

基本的な中身は変わらないってことですね。

やれやれ、我が家には褒めてあげるべき子供が2人いるってことか。

子供を伸ばす「褒める」と「叱る」の黄金バランス
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